ハンターシーリングファン 神戸迎賓館で静かな風を運んでいます。
ハンターストア2017年アップのブログです。
ここは大人のためのまさに隠れ家です。須磨離宮公園に隣接する大正時代の迎賓館。
クリスマスは大正ロマンの薫り漂、歴史ある洋館で味わう、神戸風フレンチはいかがでしょうか。
敷地内にあります別館がリニュアル工事を経て、Hunterビルダーエリート/ニューブロンズがなんと8台も静かに回っています。
ここはTHE VIZCAYA GARDEN。着席で112名様まで対応の緑に包まれたオシャレな専用テラスと、8台のHunterシーリングファンの下で美しい開放的パーティースペース。
扉を開けるとここは・・時間を忘れてしまいそうなとても美しい空間です。
ここ神戸迎賓館は約10,000㎡の敷地全てが文化財です。
兵庫県の重要有形文化財指定の本館の玄関は階段が豪華な大理石です。玄関の一部は阪神大震災の影響で壊れましたが、現在は綺麗に修復されています。
大理石の階段に黒い穴が並んでいますが、これは装飾ではなく暖房用のあたたかい空気が出る通気口、当時ではめすらしい特注セントラルヒーティングだそうです。
ここは特に冬が寒く玄関から暖かくお迎えするためだそうです。大正時代、階段に空調設備があるとは、お客様への心遣いがすばらしいです。
神戸迎賓館は大正8年(1919年)大正8年旧外国人居留地で貿易商社を営んでいた資産家、西尾類蔵氏により国内外の賓客を招きもてなすために建てられた立派な建物と美しい庭園です。
それでは、今回いだだきましたクリスマス限定ランチのコース料理をご紹介いたします。
小前菜です。
前菜です。中にかわいい天使の海老ちゃんが隠れていますね。
たしか・・かぶらのポタージュ だったような。
ヒラメのポロネギ入りロール仕立てです。
メインの肉料理は鴨の胸肉です。
全て美しさと美味しさとが調和した素晴らしく贅沢なコース料理です。
さらにこの後、ゴンドラいっぱいのクッキーやチョコレートがお好きなだけいただけます。
最後は撮影を忘れてしまいました。残念!
それから、とっても親切に接していただき、スタッフの方ありがとうございました。美人で明るい方ばかりです。
それから・・
昼食後、お店のスタッフの方が同行で鳳凰の間やVIPルーム等を見学させていただきました。
土日祝日は予約で見学ができいないことが多く平日がおすすめです。
座ってみたいですね。
飛翔する鳳凰を透かし彫りにした豪華で落ち着いた欄間です。
昼間は窓から自然光が入り、夜は気品高いレトロ風シャンデリアがあたたかな光に包まれます。
一枚板に美しい鳳凰の透かし彫り
きれいですね。繊細な陰影を描き出す組子細工は、なかなかこれは見れないものです。
大正期の職人技が天井の隅々まで繊細で美しく!思わず目を奪われます。ほんとに素晴らしい和洋がうまくコラボレーシェンされた贅沢な空間です。
VIPルームへ移動です。
本館1FはVIPルームです。
天井の間接照明に照らされた装飾はとても綺麗ですね。中央にマントルピースを据えた、気品高いインテリアは思わず息をのんでしまいそうです。
この豪華なプライベート空間で夢のような贅沢な時間を過ごしてみたいですね。
広い豪華な階段と美しいステンドクラス。天気がいい日は窓から緑がきれいですね。
薪ストーブかな・・と聞いてみましたが、ここにも当時特注のセントラルヒーティングです。
いかがでしたでしょうか神戸迎賓館のランチコース
19世紀末ウィーンで花開いたセセッション様式やアールヌーヴォーなど当時世界を席巻したモード、さりげない和の意匠がひとつに複合して、ここにしかない美をつくりだしています。時代色を帯びた伸びやかな天井や中央にマントルピースを据えたシンメトリーなインテリアは上流階級のディナーシーンを彷彿させる重厚感。この中でいただくお料理は、フレンチの王道を継承しつつ、どこか和を感じさせてくれる食べる人への心ずくしにあふれた日本人好みの優しいフレンチ。
万葉の昔から愛されてきた風光明媚な須磨は、新鮮な魚介の宝庫であり、また味わい深い神戸ビーフなど食材の宝庫『兵庫』を堪能できる数限りない地。食材のよさを存分に引き出すシェフ、お客様にくつろぎを与えるサービスマン、多彩なワインをはじめとするお飲み物の数々。古き良き時代のパーティーを再現するかのような、きらめきに満ちたひとときをここ神戸迎賓館一邸宅レストラン ル・アンでお過ごしください。
神戸迎賓館 ホームページより