シーリングファンの省エネ効果

暖房運転時

飲食店等で時々見かけるシーリングファン、お店のインテリアの一部だと、思われている方が多いのではないでしょうか。

冬に、朝目覚めてリビングルームに入ったら寒いですよね。直ぐにエアコンの暖房運転スイッチを入れてしまいます。冬場のエアコンの設定温度は23度前後が一般的に多いようです。自動運転はエアコンが『強』運転モードから『弱』運転モードになるまで、約1時間〜1時間半ぐらいかかります。実際の部屋の温度はどうでょうか。確かにエアコンが取付けられている天井付近は23度前後まで温度が上がっていますが、足元はまだ寒く感じます。この時、天井付近より約7度〜9度前後低いケースが多く、エアコンの暖房運転を入れる前よりも温度差は大きくなります。つまり天井付近の生活空間ではない場所をいち早く快適温度にしていることになります。生活空間である足元の温度を早く上げ、快適な温度に近づけるには、空気を撹拌し部屋の温度差を解消することが有効です。多くのエアコンメーカーさんの製品は設定温度1度差で約10%の省エネ効果があると発表していますので、足元の温度が早く上がればエアコンの設定温度を下げても体感的な寒さは解消できるということです。シーリングファンの大きな羽根の回転により、部屋全体の空気を撹拌し、生活空間ではない天井付近の空気の温度を下げ、床付近の温度を早く上げる効果があります。エアコンとシーリングファンの同時運転により、効率がいい空調システムに生まれ変わります。

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人は風に当たることにより体感温度が下がります。人の皮膚が風に当たることにより体表の熱が早く失われるからです。特に温暖な場合に良いといわれる体感温度の計算式にミスナールの計算があります。この計算式は気温、湿度、風速によてって求めることができます。インターネットで検すれば簡単に計算できるサイトが見つかります。

扇風機製造メーカー様の公開されている数値では、風速が最も低い『弱』で2.9(m/s)です。その風速より低い僅か0.1(m/s)の風から受ける体感温度は、気温28度 湿度60%の設定で25.5度に下がります(ミスナール計算式)シーリングファンの風はエアコンと同時運転の場合、冷房運転時の設定温度を2度程度上げても体感的には変わらないということなります。

(ミスナールの計算式に基づいた体感温度です。人の温度感覚は人体条件の影響も受けその感覚は千差万別です、目安としてお考えください。)

 

 

オフィスビルにおいて、気流感を活用して設定温度を 緩和し快適性省エネ性を両立することを目的として、 シーリングファンの採用が増えています。シミュレーションなど冬期暖房時の室内鉛直温度分布ならびに風速、消費電力を把握し主観評価について報告に関する、空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集はこちらから

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